
【ダンサー】オーディションで目を引く宣材写真の撮り方とは?
ダンサーの宣材写真は、仕事を獲得したり、自分をアピールしたりするために必要となる大切なツールのひとつです。
この写真は、見た目・スタイル・表情・雰囲気を判断するための基準となり、オーディション・イベントの告知ポスター・プログラム掲載などに利用されます。また、個人のホームページやSNSにも活用できるため、すでにプロとして活躍していなくても、子どもからシニアまで、ダンスに関わる人なら誰でも撮影する機会があります。スタジオ撮影のクオリティを格段に高めてくれるメイクアップアーティスト(以下、ヘアメイクさんという)や、衣装を提案してくれるスタイリストの力を借りるのも非常におすすめです。
この記事では、ダンサーとして活躍するみなさんがプロフィール写真を撮影するときのポイントや注意点を詳しく解説します。これから撮影をひかえている人は、ぜひ参考にしてください。
目次
知っておきたい「メラビアンの法則」
第一印象に大きく影響を与えるものとして「メラビアンの法則」があげられます。これは1971年に心理学者のアルバート・メラビアンによって提唱された心理学上の法則です。

この法則によると、人がコミュニケーションにおいて受け取る情報は、以下の割合に分類されます。
- 視覚情報(Visual:55%): 見た目・表情・しぐさなど
- 聴覚情報(Vocal:38%): 声のトーン・話す速さなど
- 言語情報(Verbal:7%): 話の内容
情報の割合から「7-38-55ルール」と呼ばれたり、それぞれの英単語の頭文字をとって「3Vの法則」と呼ばれたりします。
メラビアンの法則では、視覚から判断される第一印象はわずか3秒で決まると考えられており、その印象はなかなか変わりません。要するに、視覚からの情報の影響は非常に大きいです。
とくにダンサーは、ジャンルやダンススキルはもちろん、自身の容姿、世界観、ファッションなど、総合的な雰囲気で観客を楽しませる職種です。そのため、写真の構成や衣装・表情・ポーズなどが重要な要素となります。ダンサーとして活動していることを広く発信するときに、メラビアンの法則を意識した撮影は非常に効果的といえるでしょう。
ダンサーとしてのプロフィールには、どんな写真がふさわしい?
ダンサーのプロフィール写真は、ジャンルごとの個性や動きの美しさを表現することが重要です。
表情・スタイル・ポージングを際立たせることで、ダンサーとしての個性がより引き立ちます。とくに、躍動感や立体感が伝わる写真は、見る人にインパクトを与えるために効果的です。さらに、衣装の選び方・ライティング・撮影技法を工夫することで、ダンスのジャンルやその魅力を最大限に表現できます。
【代表的なダンスの特徴と写真の雰囲気の一例】
| ジャンル | 特徴 | 写真の雰囲気 |
| クラシックバレエ (Classic Ballet) | 古典的なスタイルで、優雅さや技術力が重視される | やわらかさやしなやかさ、上品さが伝わる写真 |
| ヒップホップ (Hip-Hop) | ストリートダンスから発展した、リズムと個性が特徴のダンス | 個性的でカラフルな服装やヘアメイクが伝わる写真 |
| ジャズ (Jazz Dance) | スムーズで流れるような動きがあり、ミュージカルなどでもよく見られる | ダンスを連想させる様々な衣装やヘアメイクを捉えた写真 |
| コンテンポラリーダンス(Contemporary Dance) | 伝統的な技術を融合し、自由な表現を重視するスタイル | 個人の世界観や躍動感がある写真 |
| タップダンス(Tap Dance) | 足のリズムで音を刻むダンス | 被写体だけでなく、足もとが写る写真も効果的 |
| サルサダンス (Salsa Dance)、社交ダンス | ラテン音楽にあわせたペアダンスの一種 | 華やかな衣装とヘアメイクを捉えた写真、ペアで撮影することもある |
ダンサーのプロフィールはどのようなときに使用する?
ダンサーのプロフィール写真は、オーディションを受けたり、自身の活動を宣伝したりするときに欠かせない重要なツールです。具体的には、イベントのポスター・告知用フライヤー・パンフレット、個人のオフィシャルサイトの写真などにも使われます。
また、プロフィール写真が添付された資料を見た団体からスカウトが来ることもあるため、仕事や活動に直結する写真といっても過言ではありません。以下のような写真が必要なときは、ぜひダンサーのプロフィール写真としてのポイントを押さえて撮影してみてください。
- オーディションへの応募
- イベントや発表会のポスター・フライヤー・パンフレット
- イベントのホームページ
- 所属する団体や個人のオフィシャルサイト
ダンサーのプロフィールを撮影するときに気をつけること
今回紹介するダンサーとしてのプロフィール写真を撮影するときには、以下の5つのポイントを意識してみましょう。とくに「踊っている姿が想像できること」やお相手が求めるイメージに一致していることは、ダンサーならではの特別なポイントですので、ぜひ取り入れてみてください。
- 背景を含めた清潔感
- 誠実で信頼できる印象を与え、プロフェッショナルな姿勢を伝えられます。どのジャンルのダンサーにとっても非常に重要な基本のポイントです。
- 踊っている姿を連想させる躍動感
- ポージングやライティングで立体感を出し、踊っているところを自然と連想できる演出をしてください。たとえば、バレエやジャズであればクラシカルな背景・衣装・ヘアメイクを、ヒップホップであれば曲調にあう衣装・ヘアメイクを選ぶと効果的です。
- ジャンルや観客のイメージへの適合
- ダンスはジャンルごとに衣装・ヘアメイク・ポーズのイメージが確立されています。バレエなど高級感を求められるときは整えられた衣装やヘアスタイルを基本とし、ヒップホップなどであれば動きの出る服装や髪型にするなど、お相手の求めるイメージから逸脱しないことが大切です。
- 自信にあふれた表情
- カリスマ性やスター性を引き出すために、自信にあふれた表情をつくってください。クラシックなダンスでは凛とした表情や上品な微笑み、ポップスなら明るい笑顔など、イメージにあわせた表情がダンサーとしての印象を高めます。
- トレンドと自分らしさのバランス
- 多くのダンサーの中で印象に残るためには、独自のスタイルをアピールすることが大切です。古典的なスタイルのときも、衣装・ヘアメイクなどに現代的な要素をバランスよく取り入れることで、洗練された記憶に残る写真に仕上がります。
撮影の際は、トレンドだけに流されず、自分らしい要素をバランスよく取り入れることで、ダンサーとしての魅力や個性をより引き立たせ、見た人の記憶に残るように意識してみましょう。独自のスタイルや個性をアピールすることで、より印象的なプロフィール写真となり、見た人の記憶に残りやすくなります。
ダンサーのプロフィール写真を撮る方法
プロフィール写真を撮影する方法は、セルフ撮影・出張撮影・写真館での撮影があります。
それぞれの特徴と、ダンサーの撮影におけるメリットやデメリットを確認していきましょう。
セルフで撮影する
宣材写真やプロフィール写真は、セルフ撮影でも可能です。
ただし、撮影用の機材や環境を整え、適切な技術を駆使する必要があります。さらに、客観的に自分の写真を撮影することは非常に難しいため、メリットとデメリットを理解しておくことが重要です。とくにダンサーのプロフィール写真にとって必須となる躍動感や立体感を、セルフ撮影で演出するのは極めて難しいでしょう。
セルフ撮影のメリット
- 時間に縛られない
- 自分のスケジュールにあわせていつでも撮影できるため、忙しいときや急ぎのときは大変便利といえるでしょう。
- コストを抑えられる
- 撮影自体のコストが安いことも魅力です。とくに高画質カメラ・照明機材・編集に対応したパソコンなどをすでにもっている場合は、追加費用がほとんどかかりません。
セルフ撮影のデメリット
- 高画質な機材や技術が必要
- スマートフォンでの撮影もできますが、ダンサーのプロフィール写真は掲載媒体がポスターやインターネットなど多岐にわたるため、高画質でクオリティの高い写真が求められます。自分で撮影するのであれば、高画質カメラを用意したり使用方法を習得したりする必要があるでしょう。
- 手間とコストがかかる
- ダンサーのプロフィール写真を撮影するためには、適切な背景・衣装・ヘアメイク選びや、レタッチといわれる軽微な修正技術も必要です。これらを自分でおこなうには、手間とコストがかかります。
- 表情や躍動感を引き出しにくい
- もっとも難しいのは、ダンサーのプロフィール写真にふさわしい表情や躍動感を引き出すことです。プロのカメラマンとの会話やポージングのアドバイスから生まれる自然な表情や躍動感は、自撮りで実現するのは難しい部分となります。
セルフ撮影は時間や手間がかかり、自然な表情を捉えるのが難しいため、できればプロのカメラマンに依頼する方法を検討するのがおすすめです。
出張撮影を利用する
ダンサーのプロフィール写真を撮影する方法として、プロのカメラマンに希望する場所で撮影してもらう出張撮影があります。
出張撮影は、その場所の雰囲気を活かしたり、その場所でしかできない撮影をおこなったりするのが特徴です。
出張撮影を利用するメリット
- 撮影場所を自由に選べる
- スタジオ・屋外・ステージ上など、環境に応じた多彩な撮影環境を選択可能なため、その場所ならではの臨場感を演出できます。持ち運ぶのが難しい衣装や小道具があるときも、場所が指定できる出張撮影は大きなメリットです。
- リラックスして時短になる
- カメラマンが指定の場所まで来てくれるため、撮影当日はリラックスした状態でのぞめ、時間の効率化も期待できます。
出張撮影を利用するデメリット
- コストが高くなる傾向
- 出張撮影には事前予約が必須となり、カメラマンの選定に時間がかかる場合があります。また、出張費が加算されるため、写真館での撮影よりコストが高くなる可能性も想定しておきましょう。
- 環境や天候に左右される
- 機材の制約や天候の影響で、照明や環境が完璧でない可能性もあるため、期待通りの撮影ができないときも注意しておかなければなりません。
- ヘアメイクの手配が必要
- ヘアセットやメイクアップを依頼したいときは別途手配が必要となりますので、事前の準備に時間がかかる点を考慮してください。
写真館で撮影する
ダンサーのプロフィール写真の撮影方法として、最も一般的で手軽なのは写真館での撮影です。
メリット・デメリット・写真館の選び方やポイントなどをご紹介します。
写真館撮影のメリット
- 整った設備で高品質な仕上がり
- プロのカメラマンと整った設備が完備されているため、撮影当日は写真館に出向くだけで撮影が完了し、準備・機材の調達・技術の習得などの手間も省けます。
- 理想的な演出ができる
- ダンサーのプロフィール写真として求められる躍動感や表現力を感じられる仕上がり必要な背景やライティングがすべてそろっている写真館であれば、理想的な写真に近づけられるでしょう。天候に左右されず、スケジュール通りに撮影ができる点も大きな利点です。
- プロのヘアメイクさんに任せられる
- 衣装やポージングを引き立たせるダンサーにふさわしいヘアメイクをプロに任せられるのも魅力です。料金にヘアメイクが含まれていたり、オプションで追加できることもあるので確認してみましょう。
写真館撮影のデメリット
- 事前予約が必要
- 撮影希望日に空きがないときは調整が必要となるため、早めに手配することをおすすめします。
- コストがかかる
- 撮影自体に料金が発生します。また、ヘアメイクなどのオプションを追加すると、撮影費とは別に費用が増えることもあるためあらかじめ留意しておきましょう。
- 独特な緊張感がある
- 日頃から観客の前で踊るダンサーであっても、ステージでダンスに集中しているときと、カメラマンと1対1でレンズを向けられるのでは異なる緊張感が生まれるときもあります。カメラマンやスタッフとコミュニケーションを取ったり、実際に踊る曲をBGMとして流してもらったりするなど、リラックスできる環境づくりを心がけてみてください。
ダンサーのプロフィール写真は写真館での撮影がおすすめ
ダンサーのプロフィール写真は、撮影のための専門的な設備や背景、小道具などがそろっている写真館での撮影がおすすめです。
十分に広さがある写真館では、自然な動きの中で躍動感のある瞬間の撮影ができたり、スモークマシンで霧を発生させてダンサーらしい雰囲気をつくり出せたりするため、ぜひ利用を検討してください。
写真館を選ぶときのポイント
ダンサーのプロフィール写真を撮影する写真館は、以下の3つを必ず確認してみましょう。
- 撮影の質
- カメラマンとの相性
- 予算
1. 探し方の選択肢
写真館は、インターネット検索・SNS検索・知人の紹介などの方法で探してみましょう。
とくに躍動感のある写真を撮影したいとき、ダンサーのプロフィール写真を得意とするスタジオやカメラマンに依頼するのがおすすめです。知り合いのダンサーが撮影した写真館を教えてもらうと、仕上がりのイメージやスタッフの雰囲気がわかるので、安心して撮影にのぞめます。
2. 事前に確認すべき3つの必須事項
写真館を選ぶときは、撮影の質・カメラマンとの相性・予算を必ず確認することが大切です。
理想的な写真が撮影できるかは、カメラマンとの相性が重要になるため、口コミを調べたり、紹介してくれた知人に話を聞いたりして事前に情報を集めましょう。
3. 総合的な費用の把握
写真撮影は、単純に安ければNG、高ければOKというわけではありません。
撮影の目的は、理想的な写真を用意してダンサーとしての今後の活動につなげていくことにあります。写真を撮影するだけでなく、プロのヘアメイクさんへの依頼やレタッチを依頼するときもありますので、これらのオプションを含んだ総合的な費用を撮影前に確認することが大切です。自分への投資として予算を設定し、納得のいく写真館を選んでください。
ダンサーにおすすめのスタジオの特徴とサービス
フォトスタジオを選ぶときは、以下の3つのサービスを受けられる写真館を選ぶと安心です。
- 撮影小物の持ち込みができる
- ダンスのジャンルによっては、専門的な靴・衣装・小道具を使って撮影するときもあります。スタジオの形状や広さによって持ち込みの可否が変わることもあるので、予約時に確認しておくと安心です。
- ダンサーの撮影実績が豊富
- ダンサーとしての魅力を演出するためには、ダンサーらしい衣装やヘアメイクと、表現力を感じる写真を撮影することがポイントです。ダンサーのプロフィール写真用のヘアメイクや撮影を得意とするヘアメイクさんやカメラマンがいる写真館を選んでください。使いたいメイクアップアイテムがあるときは、持ち込みで使用できるか前もって確認しておきましょう。
- 十分な広さと特殊機材がある
- 霧演出(スモーク)や躍動感を出すために必要なライティング機材、実際にステップを踏める広さが確保されているかを確認してください。
その他、理想のイメージを伝えて、余裕を持って事前準備がおこなえるとよいでしょう。
団体で撮影すると割引を受けられることも
写真館撮影や出張撮影では、団体での撮影をおこなうと割引が適用されることもあります。
団体撮影では、個人写真に加えて集合写真も撮影できたり、背景やライティングに統一感が出たりするため、とくに大人数のサークルや団体におすすめです。演出上、異なる衣装を着た写真であっても、同条件でプロが撮影することで統一感が出ます。
同じタイミングで撮影を予定している仲間内で、スケジュールをそろえて撮影するのもおすすめです。団体撮影を利用することで、コストの削減や効率的な撮影が可能になるだけでなく、全体のイメージを強調することにもつながります。
男女共通:ダンサーとして魅力的なプロフィール写真の撮り方
ダンサーのプロフィール写真を撮影するときは、注意すべきポイントがあります。まずは、男女ともに以下の3つのポイントを意識してください。
- 清潔感やセンスが伝わる身だしなみ
- 表情やポーズへのこだわり
- 適度なレタッチ
衣装選びやヘアメイク、ポージングについて、ここから男女別に徹底解説していきます。
男性編:ダンサーのプロフィール写真の撮り方
ここからは、男性ダンサーがプロフィール写真を撮影するときに押さえておきたいポイントを徹底解説していきます。
ヘアメイク・ポーズ・表情など、どれも取り入れることで仕上がりがよりよくなるものばかりですので、ぜひ実践してください。
清潔感やセンスが伝わる身だしなみのポイント
まず、どのような職種のプロフィール写真であっても清潔感が大切です。
シンプルな背景を選び、衣装やヘアメイクで身だしなみを整えることをベースに、男性ダンサーの場合は、ダンスの技術力やセンスも伝わる身だしなみを意識しましょう。
また、撮影のときに使用するライティングも重要です。ダンサーの魅力のひとつでもある表情や引き締まった体、そして躍動感を高める衣装の素材感が引き立つライティングを活用しましょう。
服装の選び方
男性ダンサーのプロフィール写真を撮影するときは、基本的にダンスのジャンルにあった衣装や、スタイルがわかる服装を選ぶのが基本です。とくに、舞台上で着るような衣装や、それぞれのジャンルに応じた動きやすさと清潔感を兼ね備えたスタイルで、個性を表現することがポイントとなります。
【ダンスのジャンルごとの衣装一例】
| ジャンル | おすすめの衣装 |
| クラシックバレエ (Classic Ballet) | ブラウス、タイツ、トゥシューズなど |
| ヒップホップ (Hip-Hop) | Tシャツ、デニム、カーゴパンツ、スニーカー、キャップなど |
| ジャズ (Jazz Dance) | Yシャツ、スパンデックス製のボトムなど |
| コンテンポラリーダンス(Contemporary Dance) | Yシャツ、ノータックパンツなど |
| タップダンス(Tap Dance) | Yシャツ、スラックス、タップシューズなど |
| サルサダンス (Salsa Dance)、社交ダンス | Yシャツ、ノータックパンツなど |
メンズメイクとヘアスタイルのポイント
プロフィール写真の撮影をする男性のヘアメイクでは、清潔感を大切にし、かっちりと整ったヘアスタイルが求められます。
男性ダンサーのプロフィール写真では清潔感があることを基本として、自由なスタイルで撮影されることが多いのが特徴です。ただし、ヒゲや長髪はしっかりと手入れをしてより清潔感を保つように配慮し、美しく整えることが重要です。
肌のケアとベースメイク
男性ダンサーのプロフィール写真で好印象を与えるために、肌のコンディションは非常に重要です。美しい肌は清潔感をアップさせ、写真写りもよくなりますので、撮影前にしっかりと肌のお手入れをおこないましょう。
まず、撮影の数日前から十分な睡眠を確保し、普段よりも丁寧にスキンケアをおこなうことが大切です。保湿をしっかりとおこない、乾燥やテカリを防ぐことで、健康的で清潔な印象につながります。とくに撮影当日は、肌をしっとりと保つ保湿クリームを使うことで、メイクののりもアップします。また、美容液やフェイスパックを取り入れて、いつもよりランクアップしたスペシャルケアをおこなうのもおすすめです。
【スキンケアの方法】
- たっぷりと泡立てた洗顔料で顔を洗う
- 清潔なタオルで水分を拭く
- 化粧水を塗る
- 乳液やクリームを塗る
さらに、必要に応じてベースメイクを取り入れることで、肌を美しく演出できます。男性の場合、コンシーラーを使ってニキビ跡や青ひげなどをカバーするだけでも、写真のクオリティが格段に向上します。
顔全体のトーンを均一に見せたいときは、さらに薄付きのファンデーションを使用するのがおすすめです。ファンデーションは肌に近い色を選び、自然な仕上がりになるように薄くムラなく塗布します。もしも顔色が悪く見えるときは、軽くチーク・ハイライト・シェーディングで血色感や立体感を加えることで、健康的で清潔な印象がプラスできます。ただし、いずれの工程も厚塗りは避け、ナチュラルな仕上がりを心がけましょう。
【写真撮影におすすめのベースアイテム一覧】
| 基本的な使用箇所 | 塗ることによるメイクアップ効果 | |
| 化粧下地 | おもに顔全体 | メイクもちをよくし、ファンデーションやコンシーラーの仕上がりをきれいにする |
| ファンデーション | おもに顔全体 | 肌を美しく見せる |
| コンシーラー | 目の下のクマ、赤みの気になる部分など | 気になる部分をピンポイントでカバーする |
| チーク | 頬 | 血色感をプラスして健康的に見せる |
| フェイスパウダー | おもに顔全体、テカリの気になる部分など | メイクもちをよくし、テカリを抑える |
眉の整え方
眉は顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。眉を整えることで野暮ったさがなくなり、顔全体のバランスがよくなるため、垢抜けた印象と清潔感が演出できます。
男性は、他のパーツであまりメイクアップをしないぶん、眉が最重要といっても過言ではありません。自然な眉の形を活かしながら、細くしすぎないように注意しましょう。
眉のお手入れ方法は以下のとおりです。
【眉毛のお手入れ方法】
- 眉頭の間・眉間の毛剃るもしくはカットする
- 眉尻下のムダ毛を剃るもしくはカットする
- 眉山の上のムダ毛を剃るもしくはカットする
ヒゲの処理
ヒゲは、個人のアイデンティティやおしゃれとして大切にしている人も多いものの、職種によってはヒゲを剃ったほうがよい印象を与えるときもあります。
しかしながら、男性ダンサー場合はヒゲが個性を強調する要素になることもあります。とくにストリートダンスやヒップホップでは、ヒゲが生えていることもひとつのファッションや魅せ方として捉えられますので、形や長さをしっかり整え、清潔感をアピールできるようにしましょう。自分でカットすることもできますが、理容室でプロに整えてもらうことで、より美しい仕上がりとなります。
髪型のセット
髪型はプロフィール写真の印象を左右する重要な要素です。
とくに男性は、一般的に短髪や黒髪が好印象を与やすいといわれています。前髪を上げたり分けたりすることで、顔立ちを引き立たせます。長髪は、結ぶなどしてしっかりとまとめることがポイントです。ただし、男性ダンサーの場合は、ヒゲ同様に髪型もセンスや躍動感をアピールするポイントとなります。
たとえば、出演するイベントが決まっているときは本番同様にヘアセットすると観客からの認知度が高まるでしょう。また、ダンスのジャンルやテーマによってはハットやキャップなどの帽子を取り入れることもありますが、オーディションの応募に活用するときは、審査員から見て合格後の可能性を広げるために、素の髪の長さがわかる構図の写真も用意しておくのをおすすめします。
プロのヘアメイクさんに相談する方法
男性ダンサーのプロフィール写真におけるヘアメイクは、ステージ上のパフォーマンスをイメージできるようなスタイリングを心がけましょう。
髪型は清潔感を保つとともに、ダンスのジャンルにあったスタイリングを意識することが大切です。たとえば、ヒップホップでは少しラフで動きのあるスタイルが適しています。しかし、クラシック系のダンスでは、よりタイトで上品なヘアスタイルが求められます。髪型とメイクで、写真全体の雰囲気を引き立たせることを意識してみてください。
魅力的な表情のつくり方
プロフィール写真では、表情やポーズによって印象が大きく左右されます。男性ダンサーにおいては、親しみやすい印象を表現したいときは明るい笑顔とダイナミックなポーズ、クールなイメージを与えたいときは凛とした視線やスタイッシュな動きなど、ダンスのジャンルや用途にあわせてこだわるのがおすすめです。
撮影のときは、次のポイントを意識し、ダンサーとしての魅力が引き立つような表情を工夫してみましょう。
口もと
笑顔を撮影するときは、口角を意識して上げ、自然な明るさを演出してください。
バレエやクラシカルなジャンルでは、控えめな笑顔や微笑が上品さを強調します。クールなイメージが必要な場合でも完全に真顔になるのではなく、口角を少し上げた表情を意識すると、親しみやすさを損なわず印象的に見えます。
目もと
目は感情を伝える重要な部分です。
自然な笑顔の写真を撮影するときは、目もやわらかな印象になるように意識します。ただし、笑いすぎると目が細くなってしまうため、目の印象を保てるように注意しましょう。
また、真剣な表情のときは力を入れすぎず、自然に集中してレンズを見つめます。このとき、ステージでパフォーマンスをしているイメージで表情づくりをするのもおすすめです。力が入りすぎると表情がこわばってしまうので、カメラをにらんでしまわないように気をつけてください。穏やかな目つきを保つことで、写真全体の印象がやわらかくなります。
顔の角度
顔の角度は、輪郭の見え方に大きく影響します。
輪郭を自然にすっきり見せるためには、少しあごを引いた姿勢が効果的です。カメラに対してリラックスした状態で、体の向きにあわせて顔の角度を調整し、目でレンズを捉えるように意識しましょう。無理に角度を変えず、あくまでも自然に、ダンサーとしての自分らしさを表現することが大切です。
以下に習って、顔の輪郭を自然にすっきり見せる方法を試してみましょう。
【顔の輪郭をすっきりと見せる方法】
- リラックスしてカメラの前に立つ
- 目でカメラのレンズを捉える
- 体の向きにあわせて顔の角度を調整する
- 普段の姿勢や癖に注意し、少しだけ顎を引く
ただし、ダンサーはダンスの振り付けをポージングとして取り入れることもあります。
そのときは顔の向きと体が不自然にならないように気をつけつつ、輪郭がすっきりと見える角度を探してみてください。
撮影本番で自然な笑顔をつくるために
ダンサーは人前に立つことが多い職種です。
さらに、他の職種に比べて普段はステージで多くの観客に囲まれていたり、写真撮影されることも多いでしょう。しかしながら、プロフィール写真の撮影は観客がいなかったり、カメラマンやスタッフとの少人数の場面でおこなわれたりするため、いつもとは異なり緊張することがあります。
慣れない写真撮影の環境やはじめて会うカメラマンに対して、いつもとは違う緊張をするかもしれませんが、事前に練習することで自然な笑顔がつくれるようになります。
まず、撮影が決まったら、ご自宅の鏡の前で練習を重ねて、自分の表情やポーズを確認しましょう。プロフィール写真は、ダンスを踊っているとき以上に、第三者からじっくりと見られる可能性がありますので、ダンサーとしての「表情管理」を撮影のときにも意識してみてください。
次に、自撮りをして、第三者の視点で自分の表情をチェックします。自分の顔の動きを客観的に見ることは、よりよい表情づくりに必要不可欠となりますので、日頃から笑顔の練習をおこない、撮影のときにも自然な表情がつくりやすくしておきましょう。事前に鏡の前で笑顔や表情の練習をし、自撮りで自分の表情を客観的に確認するのはもちろん、撮影当日はリラックスするために深呼吸をしたり、BGMをかけたり、カメラマンと軽く会話を交わしたりすることも効果的です。
力強さや自信が伝わるポーズをとる
写真撮影において、姿勢とポーズは非常に重要な要素です。
とくにダンサーのプロフィール写真では、頼りがいや自信にあふれたポーズが印象を強く残しますので、筋力が伝わるポーズや実際の振り付けが連想できるような動きを写真で表現してみましょう。なお、全身写真では指先や足元など細部にまで気を配ることが大切です。
スタンダードなポーズとしては、片方の足を半歩後ろに下げて体を斜めにすると、スタイリッシュで頼りがいのあるイメージを与えられます。さらに、肩を開いて胸を張り、背筋を伸ばし、お腹に力を入れることで、よりバランスのとれたシルエットが完成します。全身写真では、指先や足元の細部にまで気を配り、よりプロフェッショナルな姿勢を意識してください。
また、ジャンルにあわせたポージングが効果的です。たとえば、バレエなら優雅な動き、ヒップホップなら頼りがいのあるイメージを表現することを意識してみてください。自分の魅力が最大限に引き出されるポーズを研究し、準備を万全にして撮影にのぞみましょう。
このとき、衣装から出ている部分の体つきを活かすと、より男性ダンサーらしい頼もしさが表現できます。撮影前には、表情づくりと同じように全身鏡でポーズを確認したり、自撮りをして自分の姿勢をチェックしたりすることが大切です。ダンサーとしての魅力を最大限に引き出すために、自分がもっとも魅力的に見える角度や姿勢を探り、自信をもって撮影にのぞんでください。
【男性のポーズのとり方】
- 足を肩幅に広げ、カメラに対してまっすぐ立つ
- 顔は正面、もしくは少し左右のどちらかに向ける
- 一方の足を半歩後ろに下げ、体を斜めにする
- 肩を開き、胸を張り、背筋を伸ばす
- お腹に力を入れる
レタッチで自然に仕上げる
レタッチは、軽微な修正のことです。
たとえば、一時的なニキビや背景に映った細かい乱れは、レタッチで簡単に修正できます。ただし、体型や顔の輪郭を大幅に変えるような修正は避けましょう。
とくに男性ダンサーのとき、写真を見てオーディションの合否が決定したり、仕事がキャスティングされたりします。写真を見てイベントに足を運んでくれる観客もいるため、実際の姿との大きな差が生まれてしまうような過度な修正は信頼感を失ってしまうかもしれません。自分の中で完璧な写真や理想的な写真を目指すと、さまざまな箇所をしっかりと直したくなってしまいますが、レタッチはあくまでも自然な仕上がりを目指し、本来の魅力を引き立てる程度にとどめるのが理想です。
また、撮影後のレタッチは自分でやると不自然になってしまうときがあります。失敗してしまうと、せっかく撮影した写真のクオリティが下がってしまうかもしれません。できるだけプロのカメラマンやフォトエディターに依頼し、より質の高い写真に仕上げてもらいましょう。
女性編:ダンサーのプロフィール写真の撮り方
ここからは、女性ダンサーがプロフィール写真を撮影するときに押さえておきたいポイントを徹底解説していきます。
とくに女性はヘアメイクが重要になりますので、ポーズや表情のポイントと一緒に確認していきましょう。
清潔感・センス・華やかさが伝わる身だしなみのポイント
女性ダンサーのプロフィール写真では、清潔感とセンス、そしてジャンルに応じた華やかさをバランスよく伝えることが大切です。
そのためには、シンプルな背景を選びつつ、衣装やヘアメイクにもこだわりましょう。華やかさを出すには、素材感や衣装のシルエットを強調するライティングも重要です。また、ダンサーならではの動きが表現できるポーズを取り入れることで、さらに魅力的なプロフィール写真が撮影できます。
衣装選びのポイント
ダンサーのプロフィール写真の撮影において、衣装選びは非常に重要なポイントです。ダンスのジャンルや、自分のイメージにあった衣装選びを心がけてください。
たとえば、出演するイベントが決まっているのであれば、当日と同じ衣装を着用すると観客からわかりやすいです。とくに女性ダンサーのときは、ダンスのジャンルに応じた華やかさが演出できるように考慮しつつ、手足の長さやボディラインを活かす衣装が適しています。
また、写真では清潔感も重視されるため、アクセサリーやヘアセットとのバランスを整え、全体の統一感を意識してください。さらに、実際にステージで着用する衣装や、お気に入りの衣装を選ぶと自然な表情が引き出され、よりよい仕上がりになります。
全身写真を撮影するときは足もとも写るため、靴も衣装やヘアメイクにあうものを選び、全体のスタイルを際立たせましょう。
【ダンスのジャンルごとの衣装一例】
| ジャンル | おすすめの衣装 |
| クラシックバレエ (Classic Ballet) | レオタード、チュチュ、トゥシューズなど |
| ヒップホップ (Hip-Hop) | ミニ丈トップス、ミニスカートなど |
| ジャズ (Jazz Dance) | ロングドレス、ミニドレス、パンツスタイルなど |
| コンテンポラリーダンス(Contemporary Dance) | 生地をたっぷりと使用したスカートやワンピース、パンツスタイルなど |
| タップダンス(Tap Dance) | Yシャツ、スカート、タップシューズなど |
| サルサダンス (Salsa Dance)、社交ダンス | フレアスカート、スリットスカートなど |
ヘアメイクのポイント
女性ダンサーのプロフィール写真では、ヘアメイクが非常に重要な要素です。
撮影ではプロ用の強い照明を使用するため、普段のメイクよりも色味を強調する必要があります。
とくに、目もとやリップのカラーが薄いと照明で飛んでしまい、印象が薄れてしまうこともあります。清潔感を保ちながらも撮影専用のメイクを意識して、バランスのとれた仕上がりにしてください。ダンサーは、衣装・ヘアセット・メイクアップに統一感をもたせつつ、プライベートのメイクとも、舞台に上がるときにおこなう舞台メイクとも異なりますので注意が必要です。
まずは、基本的なメイクアップの手順をご紹介します。
【メイクの順番】
- スキンケア
- ベースメイク
- アイメイク(アイシャドウ・まつ毛・アイライン)
- 眉
- チークメイク
- リップメイク
- ハイライト/ローライト
- フェイスパウダー
肌のケアとベースメイク
美しい肌や明るく見える肌は、清潔感をアップさせるだけでなく写真写りもよくなります。
メイクを美しく仕上げるためには肌のコンディションが重要ですので、プロフィール写真を撮影することが決まったらスキンケアや生活習慣を見直してみるのもおすすめです。
たとえば、睡眠をしっかり取ったり、肌の状態に応じて美容液やフェイスパックを取り入れたりして、普段よりもスキンケアを丁寧におこなうのもよいでしょう。さらに、血行がよくなると顔が明るく見えることにつながるともいわれていますので、いつもよりも念入りに入浴やマッサージをするのもおすすめです。また、見せたい肌の印象を叶えるために、必要に応じて肌をきれいに見せるベースメイクも取り入れてみましょう。
女性のスキンケアやベースメイクは、基本的に下記の手順でおこないます。
【スキンケアの方法】
- たっぷりと泡立てた洗顔料で顔を洗う
- 清潔なタオルで水分を拭く
- 化粧水を塗る
- 乳液やクリームを塗る
【ベースメイクの方法】
- スキンケア
- 日焼け止め(室内撮影のときは、日焼け止め効果のある下地でも可)
- 化粧下地やコントロールカラー
- ファンデーション
- コンシーラー
- フェイスパウダー
とくに、肌の赤みやくすみなどの気になる部分は、コンシーラーで丁寧にカバーします。このとき、コンシーラーを広範囲にベタ塗りするのではなく、気になる部分ごとにひとつひとつを適量で隠して、均一な肌を目指しましょう。
また、マット質感のファンデーションを使用すると、のっぺりとした印象になってしまうため、写真撮影には適度なツヤで自然な立体感を表現できるリキッドファンデーションを使い、健康的で明るい肌を演出するのがおすすめです。
眉の整え方と描き方
眉の色や形は、顔の印象を左右する大切なパーツです。
眉を整えるだけで全体のバランスが整い、野暮ったさがなくなり、垢抜けた印象・清潔感の向上・好印象につながります。さらに、見せたい印象を叶えるために、メイクで適切な色や形に整えるのもおすすめです。
【眉毛のお手入れ方法】
- 眉頭の間・眉間の毛剃るもしくはカットする
- 眉尻下のムダ毛を剃るもしくはカットする
- 眉山の上のムダ毛を剃るもしくはカットする
【眉毛の描き方】
- スクリューブラシで毛流れを整え、素の眉の形や毛を活かす
- アイブロウペンシルで一本一本を描き足し、眉尻→中央→眉頭へと描いていく
- アイブロウマスカラで毛に色をつけ、毛の流れを整える
眉メイクは、目の形を考慮しつつ、基本的にやわらかな印象に見えるアーチ眉が、どのようなダンスのジャンルの衣装ともあわせやすいのでおすすめです。
女性ダンサーのプロフィール写真を撮影するとき、その他の眉の形でも問題はありませんが、ダンスのジャンルや見せたい雰囲気にあわせて描くことが大切です。力強さを表現したいときは角度や太さを強調し、クラシックバレエなどではスタンダードなアーチ眉、ポップスではトレンドを取り入れるなど工夫しましょう。
ただし、眉山を強調した上がり眉は意志の強すぎる印象を与えてしまったり、下がり眉は頼りない印象を与えてしまうかもしれません。トレンドでもある平行眉も穏やかな印象になりますが、下げ気味になってしまうと下がり眉同様に弱々しく見えてしまうため、眉の角度に注意が必要です。
また、眉の形を整えるときには、眉マスカラやスクリューブラシを使いましょう。できるだけ素の眉の形や毛を活かすことで、より自然な仕上がりになります。アイブロウパウダーを使うときは、濃くなりすぎないよう、ふんわりとのせるように心がけてください。毛のない部分や極端に薄い部分には、アイブロウワックスで毛を上向きに整えながら描くと、目もとがはっきりとして印象的になります。基本としては、自然な形を心がけ、髪色にあわせたブラウンやグレーのアイブロウカラーを使用するのがおすすめです。
【眉の色と形が与える印象例】
| 眉の色 | 眉の形 | 与える印象 |
| ブラウン・グレー (髪色に近い、またはわずかに暗い色) | 平行型 | 自然な形で、どの顔立ちにもあわせやすい印象 |
| ほんのり赤・ピンクみのあるカラー | アーチ型 | エレガントで可憐でやわらかなイメージを与える。上品さを強調したいときにおすすめ。 |
| ブラウン・グレー (髪色に近い、またはわずかに暗い色) | 直線眉 | 自信をもっている印象、芯が通っているイメージ |
| 色は問わない | 上がり眉、太めのストレート眉 | エネルギッシュな印象やポジティブなイメージ |
【眉の描き方一例】
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アイメイクのポイント
目もとのポイントメイクは、写真に写る人物のイメージや印象をコントロールできます。
女性ダンサーの場合は、メイクでも表現力を演出することが大切で、衣装やヘアセットにあわせて華やかにすることが多いアイメイクは、普段のメイクや通常の宣材写真よりも濃いめに仕上げると印象的です。
宣材写真のスタンダードなメイクとして、目もとはナチュラルで肌なじみのよいブラウンやベージュなどの色を使うことが多いですが、さらに華やかさをアップしたいときは、ラメやパールをプラスしたり、チークやリップの色味で調整したりするのがおすすめです。
また、目の印象を引き締める効果があるアイライナーの色は、目の印象を強調できるブラックやダークブラウンがおすすめです。その他のメイクパーツとバランスを考慮して太さや色を調整してみましょう。目尻を少し上げるように引くと、目力がアップして見えます。
マスカラはまつ毛を強調するために使いますが、ダマにならないよう丁寧に塗ることが重要です。ビューラーでまつ毛をカールさせ、長さを出すタイプのマスカラを使うと目もとがぱっちりと明るい印象になり、ボリュームタイプのマスカラは目元の印象が強調されます。
女性ダンサーは、舞台に上がるときにつけまつ毛を使用することもしばしばあるでしょう。プロフィール写真撮影につけまつ毛を使用するときも、目の形にあうデザインや長さを選び、必要に応じてカットして使うとより自然に目もとになじみます。
以下は、スタンダードなアイメイクアップ方法です。自分のダンスのジャンルにマッチするように、アレンジしてみましょう。
【アイメイクの方法】
- アイシャドウベース・目もと用コンシーラー・アイシャドウを塗る
- まつ毛をビューラーでカールする
- アイラインを引く
- マスカラを塗る
- つけまつ毛をつける(再びビューラーやアイラインを使う場合もある)
※状況ややりやすさを考慮し、順番が前後しても構いません。
アイシャドウを塗る前の土台作りは非常に大切です。
不要なファンデーションをオフしたり、アイシャドウベースを仕込むなどして、きちんとベースを整えることでアイシャドウが密着し、メイク崩れが気にならなくなり、よりきれいなアイメイクが仕上がります。
以下に、代表的な目もとのメイクに使えるコスメと使用目的をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
【目もとのメイクに使えるコスメと使用目的例】
| コスメ | 使用目的 | 使用範囲 |
| 目もと用コンシーラー | まぶたの色素沈着や血色の悪さなどが気になる部分をカバーする | まぶた、目の下のクマなど |
| アイシャドウベース | アイシャドウの発色をよくする | まぶた、目のキワなど |
| アイシャドウ | 目もとの印象をコントロールする | まぶた、目の周りなど |
| ビューラー | まつ毛の角度を上げる | まつ毛 |
| マスカラ | まつ毛を印象的にする | まつ毛 |
| アイライン | 目もとを印象的にする | 目のキワ |
チーク&シェーディング&ハイライト
チーク・シェーディング・ハイライトは、顔の骨格を強調し、立体感を出すための重要なアイテムです。とくに写真撮影では、照明によって肌の色やメイクが飛んでしまうことがあるため、これらをバランスよく使い、自然で健康的な印象に仕上げましょう。
【チーク・シェーディング・ハイライトまとめ】
| アイテム | 使い方・選び方・期待できるメイクアップ効果 |
| チーク | ・顔に血色感をプラスする ・チークは肌になじむ色を使い、血色を足す・アイシャドウやリップ、衣装と色味を揃える |
| シェーディング | ・陰影を助ける程度にほんのりと入れる・少しずつ、顔の輪郭を縁取るようにのせる ・ピンポイントに塗れるスティックタイプが便利 |
| ハイライト | ・陰影を助ける程度にほんのりと入れる ・目頭や唇の上にのせると凹凸が際立つ ・ピンポイントに塗れるスティックタイプが便利 |
チーク・シェーディング・ハイライトには、さまざまな形状があります。
自分が使いやすいアイテムを事前に確認しておくことで、撮影当日のスムーズなメイクにつなげましょう。
【チーク・シェーディング・ハイライトの形状】
- パウダー: 色の濃淡の調節がしやすく、ぼかしやすい
- クリーム: 乾燥しにくく、つややかに仕上がる
- リキッド: 密着力が高く、つややかに仕上がる
- スティック: ピンポイントに塗布でき、微調整ができる
この記事では、とくに色の濃淡の調節がしやすく、扱いやすくておすすめのパウダータイプの使い方を紹介します。
パウダーチークの入れ方
- パウダーチークをブラシに含ませる
- 手の甲で一度軽く粉を落とし、ブラシに付いたチークを均一にする
- 大きめなブラシで、チークの基本的な位置にのせる
- 可愛らしい印象: ニコッと笑ったときに頬の一番高くなるところ
- 大人っぽい印象: こめかみにかけて、楕円形や斜めにのせる
シェーディングの入れ方
- シェーディングをブラシに含ませる
- 手の甲で一度軽く粉を落とし、ブラシに付いた粉を均一にする
- 顔の形にあわせてシェーディングの基本的な位置や、細く見せたい部分(輪郭やあごまわりなど)にのせる
ハイライトの入れ方
- ブラシにハイライトをなじませる
- 手の甲で一度軽く粉を落とし、ブラシに付いた粉を均一にする
- 顔の形にあわせてハイライトの基本的な位置や、立体的に見せたい部分(頬骨の高い位置・鼻筋・鼻先・あご先など)にのせる
チーク・シェーディング・ハイライト共通のポイント
チークやシェーディングは、写真に写ると見た目よりも色が目立ったり、反対に光の影響で見えづらくなるため、少しずつ塗って調整し、肌との境目はよくぼかしてみてください。
光を受けてツヤを放つハイライトは、適所に、かつ繊細に入れることで、より透明感を演出できます。
位置の決め方
女性ダンサーの場合、肌の露出がある衣装を着用するときはボディの凸になっている肩・デコルテ・鎖骨などにハイライトをプラスすることで、肌がより美しく見え、ドレス映えします。広い面積の場合は、ラメ入りのボディオイルもおすすめです。
ただし、位置を間違えたり塗りすぎてしまうとテカリに見えてしまうので注意してください。控えめにメイクしたあと、撮影ときのライティングを確認し、カメラマンやヘアメイクさんに相談してプラスしていきましょう。
チーク・シェーディング・ハイライトの位置は、顔のパーツの位置や輪郭の形にあわせることが重要である一方、トレンドにも影響を受ける部分です。これらを総合的に判断し、自分に似合う位置かつ古臭い印象にならない位置を心がけましょう。
【チーク・シェーディング・ハイライト基本の位置】
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リップメイクのポイント
唇は顔の中でも印象的なパーツです。
リップメイクで唇にツヤや血色感を与えることで、顔全体が健康的な印象になります。婚活用の写真撮影にあわせたリップメイクをおこなう際は、以下の点に注意しましょう。
まず、リップメイク前の保湿は必須です。唇が乾燥していたり縦ジワが目立つとリップメイクの魅力が半減してしまいますので、しっかりと保湿しましょう。
次に、リップメイクの色選びにもこだわってみましょう。
通常の宣材写真では濃い色味の口紅は避けますが、女性ダンサーのときははっきりとした色味を選ぶこともあります。自分自身に似合う色、そして、華やかにメイクしたアイシャドウやチーク、衣装のドレスの色やトーンにあわせた色味で、バランスを取りながらリップメイクをしましょう。
| 唇の状態 | アイテム選びとポイント |
| 唇の色が濃いとき | クリアタイプのグロスでツヤだけ足したり、クリアレッドやクリアイエローのグロスでほんのりと血色感をプラスしたりするのがおすすめ |
| 血色感が薄いとき | リップ下地を使って口紅の発色をアップさせて、健康的に見せることも可能 |
また、リップメイクは色だけでなく塗り方によっても印象が変わります。たとえば、やわらかい印象にしたいときは、指にとってぽんぽんと唇にのせるとよいでしょう。
一方で、この方法だとぼんやりとした印象になってしまうこともあります。女性ダンサーのプロフィール写真撮影においては、リップライナーや口紅をとったリップブラシでリップラインを描き、きちんと感を与えるのがおすすめです。
リップの塗り方の手順
- 唇を保湿しておく
- リップブラシに口紅を取り、手の甲などで筆先に含ませた口紅の量を調整する
- リップラインを描く
・上唇の口角から中央(唇の山)に向かって唇の縁を描く
・下唇の口角から中央(唇の一番暑い部分)に向かって縁を描く
・唇の山を自然な角度で描く - リップラインの内側を埋めるように塗る
- ティッシュオフしてなじませる
- 唇の山の上にハイライトを入れる/軽くグロスを重ねる
唇は、適度なツヤがあると健康的に見えますが、グロスでツヤを出しすぎるとテカリに見えて不潔な印象を与えてしまいます。実際に見たときは気にならなくても、撮影ときのライトのフラッシュで不自然な光沢が出る場合もあるため注意が必要です。
また、唇に立体感を出すためにリップメイクとしてハイライトを施すこともあります。
そのときは唇の山の部分にほんの少しだけハイライトをのせて、唇に立体感を出してみてください。なお、マットタイプのリップはトレンドですが、ツヤがないと老けて見えることがあるため、写真撮影時は避けたほうが無難です。
【写真用メイクにおすすめの色一例】
| コーラル | フレッシュな印象 |
| ピンク | 可愛らしい印象 |
| オレンジ | おしゃれな印象 |
| ローズ系 | 落ち着いた印象、女性らしい印象 |
| ブラウン系 | 落ち着いた印象、洗練された印象 |
| ベージュ系 | 落ち着いた印象、洗練された印象 |
髪型のセット
女性ダンサーのプロフィール写真用の髪型は、とくに決まりは設けられていません。撮影するときの衣装やメイクにあわせてスタイリングしましょう。
ただし、ノーセットは避け、顔のパーツや輪郭が写真からもわかることが大切です。ストレートヘアやダウンスタイルのときであっても、ヘアアイロンを使うなどして美しく整えるようにします。また、ダンスのジャンルによっては、巻き髪やハーフアップ、タイトにまとめるスタイルなどにアレンジするのもおすすめです。顔まわりの毛を耳にかけるとすっきりとした印象になります。髪飾りを使用するときは、顔の印象を妨げない程度にとどめましょう。
【髪色や髪型が与える印象一例】
| 黒髪 | 落ち着いた印象 |
| 暗い茶髪 | やわらかい印象 |
| 〈ショート・ミディアム・ロング〉ストレート | 清楚な印象 |
| 〈ミディアム・ロング〉軽い巻き髪 | やわらかい印象 |
| 〈ショート・ミディアム〉内巻き | 可愛らしい印象 |
プロのヘアメイクさんに相談する方法
女性ダンサーのプロフィール写真では、ヘアメイクも重要なポイントです。自分でおこなうのが難しい手の込んだヘアアレンジをしたいときは、プロのヘアメイクさんがいる写真館でヘアセットしてもらいましょう。
魅力的な表情のつくり方
女性ダンサーのプロフィール写真では、表現力を演出する表情とポーズが非常に重要です。ダンスのジャンルや用途にあわせて、表情づくりやポージングにこだわってみましょう。
口もと
どのような表情でも、口もとを意識するようにしましょう。
笑顔の写真を撮影するときは、口角をしっかりと上げることを意識します。口を開けて歯を見せる笑顔は、より明るい印象を与えます。とくに上の歯が見える笑顔は美しい印象をつくりやすく、頬を上げるイメージで自然な笑顔を心がけてみてください。
ダンスのジャンルや見せたい印象によっては、口を閉じて撮影することもありますが、そのときも口角をしっかりと上げることが大切です。
また、女性のときはリップメイクをするので、歯紅※をしないように撮影前に必ず確認しましょう。
※歯紅:口紅が歯に付いてしまっていること
目もと
目は表情や感情がもっとも表れる部分であり、ダンサーの宣材写真の「表現力」をアピールするには目力が重要です。
笑顔の写真は心から笑いつつ、目もとにやわらかな表情をつくるように意識します。ただし、笑いすぎると目が細くなりすぎてしまうため、自然な笑顔を心がけて目の印象を保ちましょう。真剣な表情を求められるときであっても、カメラをにらみつけたり、力が入りすぎて表情がこわばらないように注意してください。
また、ヘアメイクの乱れはレタッチで修正できますが、できれば撮影ときに実際のヘアメイクの状態を整えておくのが理想的です。
顔の角度
顔の輪郭は角度によって見え方が大きく変わります。
本来の輪郭を活かしながら、すっきりと見える角度で撮影しましょう。とくに女性のときは、ハーフアップやまとめ髪をするとフェイスラインが気になるという声も寄せられますが、そのときは顔の向きや角度でカバーするテクニックもあります。
撮影のときはカメラのレンズをしっかり捉え、自然な姿勢で立ち、体の向きにあわせて顔の角度を調整することが大切です。このとき、あごを引きすぎないように注意し、自然に前を向いた状態でほんの少しだけあごを引くと、顔がすっきりと見えます。
【顔の輪郭をすっきりと見せる方法】
- リラックスしてカメラの前に立つ
- 目でカメラのレンズを捉える
- 体の向きにあわせて顔の角度を調整する
- 普段の姿勢や癖に注意し、少しだけ顎を引く
撮影本番で自然な笑顔をつくるために
慣れない写真撮影の環境や、初対面のカメラマンに対しては、誰しもが緊張するものです。
普段から舞台に立つ機会があるダンサーであっても、カメラに笑顔を向けるのは、舞台に立つときとは違う緊張感があるかもしれません。ダンサーとして、躍動感やセンス、与えたい印象が伝わるように事前に練習をし、プロフィール写真にふさわしい表情づくりのコツを押さえておきましょう。
まず、自然な表情をつくり出すためには、自分の表情を自分で確認することが大切です。この記事で紹介したステップを参考に、ご自宅の鏡の前で練習してみてください。次に、自撮りをして第三者目線で自分がどのように写っているのか、表情をチェックします。自分の写真がどのように見えるのかを客観的に把握することで、自然な笑顔をより意識的につくることにつながります。
さらに、写真撮影はカメラマンとリラックスした雰囲気をつくることも大切です。撮影前に軽く会話を交わし、緊張をほぐすことで表情がつくりやすくなります。また、リラックスした状態で撮影にのぞむことで、自然な表情が引き出されやすくなりますので、深呼吸や軽くストレッチをしたり、BGMに好きな音楽をかけるなど、ご自身にあう方法をぜひ取り入れてみてください。当日もリラックスすることを意識して、緊張せずに撮影にのぞみましょう。
ダンサーらしいポーズをとる
全身の写真を撮影するときは、姿勢やポーズが全体の印象に大きく影響します。
とくに女性ダンサーのときは、ダンスのジャンルにあわせて躍動感や、体のしなやかさをアピールできるポージングがおすすめです。
【女性のポーズのとり方】
- 足は閉じ、カメラに対して斜めに立つ
- 利き顔をカメラに向ける(体の向きと揃える)
- カメラに向けた足のかかとは、反対の足の土踏まずにつける
- 胸を張り、背筋を伸ばす
- お腹に力を入れる
女性の場合、カメラに対して体を斜に構えると、ボディラインを伝えやすく、細く見せることもできます。撮影の際は顔・体・足先の向きをあわせ、自然に左右のどちらかに向けましょう。このとき、利き顔をカメラに向けたり、顔だけ正面を向くのも問題ありません。
足もとは衣装にあわせてヒール靴を履くとスタイルアップして見えます。
ポージングやスカート丈により靴のデザインがはっきりと映るときもあるので、ドレスとのコーディネートを意識したり、足のそろえ方にも注意しましょう。靴の汚れは目立ちやすいため、きれいに手入れをするか、撮影用に新調することをおすすめします。
さらに、可憐でやわらかなイメージは手の位置や動きからもアピールできます。
たとえば、クラシックバレエやジャズダンスであれば上品でしなやかな印象など、ダンサーだからこそできるポーズや、そのジャンルを象徴するポーズをとってみましょう。
このとき、姿勢が悪いと華やかさが半減したり、衣装によっては猫背が目立ってしまったりするので注意が必要です。どのポーズでも、背筋を伸ばして自信に満ちた姿勢を心がけることで、華やかで印象的な写真に仕上がります。
事前に全身鏡で練習を重ねたり、自撮りして確認して、自分にもっとも似合うポーズを見つけ、自信をもって撮影にのぞめるでしょう。
レタッチで自然に仕上げる
撮影した写真は、「レタッチ」と呼ばれる軽微な修正をおこないます。
たとえば、メイクで隠しきれなかった一時的なニキビや、明るい背景で目立ってしまう頭頂部の短い毛などをレタッチで消すことが可能です。
ただし、体型・輪郭・目の大きさなどを大幅に修正すると、実物との差が生まれてしまいます。できれば理想の姿を実現したいとは思いますが、プロフィールにおいて大幅な写真の修正は好まれませんし、必要もありません。それどころか、人前に立つ仕事であるダンサーとしては、実際に対面したときに写真との差があると信頼感を失う恐れがあります。
とくに女性は、肌の気になる部分のカバーや「目を大きく見せたい」といった要望なども多いですが、これらは可能な限りメイクアップで対応するようにしてください。一時的な肌トラブルや、どうしても消せないシミ・シワ・そばかすなどは、不自然にならない程度にレタッチをおこなうこともできます。完璧な写真や理想的な写真を目指すと、さまざまな箇所をしっかりと直したくなってしまうものですが、修正は最小限にとどめ、本来の魅力を引き立たせる程度のレタッチにとどめてください。
そして、レタッチはできるだけプロに依頼することをおすすめします。自分でおこなうと、どの程度の修正が適切なのか判断が難しいときもありますが、プロは自然に見えるレタッチ技術をもっています。信頼できるプロのカメラマンやレタッチ専門家に依頼することで、自然で魅力的なプロフィール写真を撮影できるでしょう。
撮影時のQ&A
ここからは、撮影時に寄せられる「ダンサーのプロフィール写真ならではの疑問」にお答えします。
振り付けのようなポーズだけ撮影すればよい?
先述したとおり、ダンサーならではのポーズで撮影することは非常におすすめです。ダイナミックな技の一部を切り取った瞬間であれば、スキルアピールにもなるでしょう。
しかし、ブレていたり、全身のスタイルが確認できなかったり、顔がはっきりと見えなかったりするものは、プロフィール写真としてはふさわしくないと判断されることもあるため、一般的なプロフィール写真としてのスタンダードなポージングや、ダンサーならではのポージングなど、数パターンの写真を撮影しておくと安心です。
撮影中はカメラマンと事前に相談し、よりよい写真に仕上げましょう。
撮影するとき、メガネはどうする?
日頃からメガネをかけている場合、プロフィール写真の撮影においてもメガネをかけて撮影したいという人が多いでしょう。とくにダンサーのときは、メガネをファッションや印象づくりの一環として取り入れることもあります。
実際、プロフィール写真を撮影するときにメガネをかけていても、まったく問題はありません。ただし、光の反射によってメガネの全体や一部が光って、目もとが見えにくくなってしまうことがあります。そのときはプロフィール写真として使用できないため、撮り直しが必要です。
メガネが反射しないように撮影するためには、カメラの位置・照明の位置・顔の向き・角度などを微調整する必要があります。こういった配慮もセルフ撮影では難しいため、やはりプロに依頼したほうがよいでしょう。プロのカメラマンは、照明やカメラの位置を的確に調整し、最適な角度で撮影してくれるので、安心して任せられます。また、伊達メガネを使用したり、写真撮影用に反射しにくいレンズのメガネを用意しておいたりするのもおすすめです。
ダンサーとしての活動を盛り上げるプロフィール写真を撮ろう
ダンサーのプロフィール写真は、単に外見を写すだけでなく、自身のスキルや個性を最大限に引き出すための重要なツールです。
メイクや衣装、ポーズ、そして表情は、すべてが自分の魅力を伝えるための大切な要素となり、とくにオーディションやイベント用の写真では、本来のよさを意識しつつも、自己表現を忘れないことが大切です。
プロフェッショナルな写真で、ダンサーとしての活動をさらに広がることを祈っています。